バレエをしている方が足部の筋力強化をやっているのに、それを実践で生かせていない場合があります。
今回は、筋力強化した足部を、使える筋肉にするための入力の仕方をご紹介したいと思います。
モデルさんは、50代のバレエ愛好者Kさんです。
Kさんに、かかとをつけたままルルベをしてもらいました。
スマホの方は、URLをクリックしてください ↓
https://www.youtube.com/watch?v=oLwxeD5KQSw
★Kさんは、左よりも右の股関節の方が内向き(大腿骨前捻角増大)で脛骨外捻(果部捻転)が増大しています。
そのため、右側の方をよりターンアウトする必要があります。
Kさんは、毎日、自宅でもトレーニングやエクササイズをしています。
その結果、右足はまあまあできています。
でも・・・トラブルのない左足は、もっと床を押して高いルルベができるはずなのに、意外に床を押せていません。
そこで、セラバンドのエクササイズをして、ルルベをするための主動筋、共同筋、拮抗筋へ正しい使い方を入力しました ↓
「足のトレーニング 1 (セラバンド)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/5119662.html
「足のトレーニング 2 (セラバンド)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/5153650.html
★内転筋のスイッチでは、ターンアウトしたときの足部の使い方を入力しました ↓
「内転筋にスイッチを入れよう!!(股関節や膝が柔らかいダンサーさん用)(反張膝、膝の伸ばし方)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/53407493.html
「内転筋にスイッチを入れよう!!2(股関節や膝が硬いダンサーさん、40歳以上のダンサーさん用)(前捻角増大、脛骨外捻)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/53402755.html
さて、セラバンドのエクササイズで床を押す感覚と、内転筋のスイッチでターンアウトしたときの足部の使い方を入力した後の、ルルベです!!
https://www.youtube.com/watch?v=TELPn9v2I2A
完璧ではありませんが、左足も床を押せるようになりました!!
★トラブルの多い足やケガをした後などにトレーニングやエクササイズを熱心にやっていると、
悪い方の足側は、問題を抱えながらも素直にコントロールできるようになり、
悪くなかった足側は、コントロールがうまく出来ない・・・ということは、よくあるケースなのです。。
でも、それは、
★トレーニングやエクササイズを正しくやっていれば、必ず使える足を作っていける、ということでもあるのです。
★このエクササイズは、足部や股関節周囲・体幹などがある程度強化できていることが前提のエクササイズです。
▲トレーニングやエクササイズは、1種類をやり過ぎると身体に負担をかけますので、色々な種類を少しずつやってください。
かかとをつけたままのルルベは、こちらに詳しく書いてありますので参考にしてください ↓
「足のトレーニング 25 (バレエ用)(足裏で床を押す)(カマ足修正)(ターンアウトするためのスイッチ)」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/53636552.html
「足のトレーニング 26 (バレエ用)(足裏で床を押す)(カマ足修正)(ターンアウトするためのスイッチ 2 )(反張膝の方必見!!」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/53698262.html
「足のトレーニング 27 (バレエ用)(足裏で床を押す)(カマ足修正)(ターンアウトするためのスイッチ 3 )(身体の左右差が気になるダンサーさん、40歳以上のダンサーさん用」
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/53699787.html
いけちゃん
いけちゃんのblog 1 目次
http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/archives/46271926.html
いけちゃんのblog 2 目次